Multi-Level Marketing(MLM)
MLM(Multi-Level Marketing)は俗にネットワークビジネスと呼ばれるものです。
しかし、MLMの世間の評判はあまり好ましいものではありません。
リスクがなくできて、いずれ権利収入にもなり得る素晴らしいビジネスモデルであるMLMがなぜ評判が悪いのでしょうか?
最初に述べたように、世間の評判(一般常識)は人口の90%の選択に近いため、それを安易に鵜呑みにしているだけでは、10%の権利収入を得る側にはなれません。
10%の少数派になるためには、少数派の考えを持つ必要があります。
では、世間では理解されていないMLMの本質を理解してみましょう。
情報操作と誤解
- (誤解)世間の評判が悪い
→(実際)偏った世論操作 - (誤解)イメージが悪い
→(実際)やっている人のモラルの問題 - (誤解)ねずみ講??
→(実際)商品やサービスがあるためねずみ講ではない
- (誤解)被害者が多い??
→(実際)誘う方の問題 - (誤解)法律違反??
→(実際)法律で認められている
MLMが世間に誤解されてきた黒歴史(MLMではない)
ねずみ講
元々は商品やサービスがなく、集めたお金を上位者が順番に分配していくことで、ねずみ算式に会員が増えていき、結果的に会社が分配金をもらえずに被害者が拡大していくという仕組みであり、商品やサービスが流通しないものは法律で禁止された。
悪徳(高額)マルチ商法
ねずみ講が法律で禁止されたため、法の目を逃れるために価値のないものを高額で流通させるようにした、実質ねずみ講と変わらない仕組み。これも法律で禁止された。
過去に被害者を出したことがメディアで報道されたことによる世間の誤解
このように、現在のMLMの仕組みができるまで、過去に被害者を出してきたことがメディアに報道され、それが世間の誤解を生んだままになっている。
法律に則ったビジネスモデルへと変化
現在は被害者が出ないように法整備され、法律に則ったビジネスモデルとなっている。
MLM(Multi-Level Marketing)
マーケティング手法のひとつ。
大学の経済学の講座でもレクチャーされている。
日本国内では早稲田大学の一般ビジネススクールでも講義が行われている。
法律上「特定商取引に関する法律」の中で「訪問販売」「通信販売」「連鎖販売取引」に該当する、法律で認められた商取引である。
非常に効率的かつ効果的なビジネスモデルですが、残念ながらそれを行う人達は独立した個人事業主なため、企業のような一貫した社員教育を受けておらず、無理な勧誘やモラルにかける行動をすることがあり、それが社会的に受け入れられない要因にもなっている。
MLMの仕組みの問題でなく、それをしている人のモラルとやり方の問題
人生は選択の連続
人生は常に選択の連続です。あなたは何を選択しますか?
MLMで失敗する人は選択ミス
今までにMLMに何らかの形で関わったことのある人は数十パーセントにものぼると言われています。
しかし、多くの人は望んだ結果を得られていないのも事実です。
なぜ、望んだ結果を得られていないのでしょうか?
世の中には非常に沢山のMLM商品があります。
「数ある中でなぜそれを選んだのか」を明確に答えらえる人はどれくらいいるでしょうか?
ほとんどの人は「知人に勧められたから」「良さげだと思ったから」「儲かると思ったから」というような、曖昧な答えでしょう。
単なるユーザー(愛用者)ならそれでも良いですが、仕事(収入源)として捉えるならそれでは駄目です。
自分が就職する企業を曖昧な気持ちで選ぶでしょうか?
直ぐに辞めるかも知れないアルバイトならそれでも良いですが、アルバイト感覚で数ヶ月毎にMLMを渡り歩いているMLM難民は結局失敗者です。
先ずは現在、そして将来の世の中のニーズを掴みましょう。
現在ニーズがあっても、数年後にニーズがなくなるものは駄目です。
これからニーズが増えていくものがベターです。
新たに出費をする(購入をする)ものは、毎月毎月継続購入するのが嫌になり辞めてしまいます。
辞めてしまう人がいるということは収入が減ることになり、結果的に安定的な継続収入にはなりません。
商品を売り込むビジネスは、最初は良くても長年継続するのは難しいビジネスになります。
物販の流通が起源として多くのMLMができたのがMLMの歴史です。
しかし、インターネットが普及した時代の変化とともにMLMも変化していかなければいけません。
物販はインターネット上(メルカリやヤフオク)で不良在庫を安価に転売されるようになり、会員になって定期購入するメリットがなくなってしまいました。
テレビショッピングやインターネットショッピングも当たり前の時代になり、単に商品を販売流通させるだけのビジネスは難しくなりました。
今の時代にあった「商品・サービス」と「マーケティングモデル」を持ち合わせる必要があります。
そして、MLMにはMLMである必要性が求められます。
- 世の中のニーズがあるもの
- 出費をさせずに得をさせる
- 転売されないものを選ぶ
- ネットを利用したマーケティング
これらを満たすものを選択すれば、成功の確率はグッと上がるでしょう。
お勧めのMLM
MLMには様々なものがありますが、何を目的とするかによってその選択肢は変わります。
いえ、目的によって変えなければいけません。
筆者はMLMを目的別に以下の3つに使い分けています。
- 単純に商品が欲しい
- 権利収入が欲しい
- 人脈を作りたい
全てを同時に満たすのが理想ですが、なかなか全てを同時に満たせないことの方が多いでしょう。
それは人によってニーズが違うことによります。
また、MLMの種類によってはそこに参加している人達の人脈がまるで違います。
②権利収入さえあれば、そこで得た資金で①を購入することもできますし、自分が必要な人脈の人が集まる③に参加することもできます。
つまり、ビジネスに特化した②が最も優先順位が高いことになります。
筆者がビジネスとして今お勧めするのは以下の3つになります。
理由は「お金をなるべくかけずに、先ずは収入源を作る」ためということです。
インターネット光回線料金負担なし事業
自宅のインターネットの光回線は、もはやライフライン(水道や電気、ガスなど)と同じく、毎月必ずかかる必要不可欠なもの。
それを負担なしで使えるようになるという誰もが喜ぶ事業になります。
ユーザとしてもビジネスとしても、きっかけには最適です。
携帯料金削減事業
誰もが必要とする携帯電話のSIMを交換することによって、追加出費をすることなく経費削減できて得をさせるビジネス。
従来のように、出費した金額を回収できるかできないかというマイナスに振れるかも知れないMLMとは異なり、ほとんどの人がプラスにしか振れないビジネスモデル。
ペイフォワード事業
商品を売り込み、買ってもらうビジネスではなく、プレゼントの輪を広げていくペイフォワード事業。
トップの人が毎月数千万円を稼ぎ、富を集中をさせるのではなく、みんなで富を分配し最大270万円/月を目指す、ビジネス特許を取得した個人年金のようなビジネスモデル。
集客や拡散に独自の仕組みを構築しており、これまでなかなか他人に紹介できなかった人でも紹介できるようになっている。