マネーゲームやハイプの仕組み

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ねずみ講(マネーゲーム)は違法行為

ねずみ講(マネーゲーム)はMLM(ネットワークビジネス)とは違い違法行為です。

詳しくは以下の記事を参考にしてもらえばわかりますが、今はハイプと言う巧妙な罠を仕掛けてきます。

ねずみ講は商品(商材)が介在することなく、またお金を増やす仕組み(事業等)もないままお金だけを流通させることで上位者が儲ける仕組みであり違法行為です。

悪徳(マルチ)商法は価値のない商品(商材)を介在させますが、結局のところ上位者が儲ける仕組みであり違法行為です。

それに対して、あたかもお金を増やす仕組み(FXやトレード、アービトラージなど)で運用しているかに見せかけ、自分の投資したお金が増えているかに見せてお金を集め、会社や上位者が儲ける仕組みがハイプ(マネーゲーム)です。

ハイプ(マネーゲーム)の仕組み

巧妙な罠

ハイプ(マネーゲーム)には勝手にお金が集まってしまう巧妙な罠があります。

1.FXやアービトラージ等の運用でお金が増える(月利20%等)と称してお金を集める

先ずは運用でお金が増えると称して巧妙にお金を集めます。

もちろん、運用などはしていません。

銀行でも年金でも集めたお金で資産運用して運用益を配当で支払うには時間がかかりますし(定期預金の方が利回りが良い理由)、株式投資でもたった数ヶ月で大きな利益は見込めません。

即金が見込めるのはFXなどのトレードくらいなものですが、当然大きなリスクが伴い、配当を約束できるものではありません

アービトラージは理論上負けないことになっていますが、長期間続いた実績はありません

そもそもお金の絶対量は決まっている訳ですから、勝つ人がいれば負ける人がいなければならないのが市場原理です。

それがルールに基づいた上で成り立っているものなのか、詐欺のようなマネーゲームなのかで大きく違います。

2.実際に毎月配当(運用益)を支払う

お金を集めるだけでは次のお金が集まって来ないので、実際に毎月配当(運用益)を支払います。

実際には運用されているのではなく、集めたお金を返しているだけです。

例えば、100万円出資した人に毎月配当(運用益)と称して20万円を支払います(実際は元手から返しているだけ)

半年間はこれで凌げますね。

3.友人知人に広まっていく

すると、本当にお金が増えていると勘違いし、友人知人に教えてあげてしまいます

更に紹介料が貰えるとなると加速度的に広がっていきます。

1人が2人、2人が4人、4人が8人とどんどん広まっていき、数ヶ月もすると何百人〜何千人にもなっています。

半年を過ぎると、返す元手がなくなりますから、他人から集めたお金で配当(運用益)を支払うようになります。

すると、最初に始めた人達は元本以上に増えたことになりますので、ますますこれを広めることになります。

その実績を信じた人達は次から次へとまた投資を始めます。

実際に事業をしなくても、運用をしなくても勝手にお金が集まってくるので、仕掛ける側からしてみたらウハウハでしかありません。

最初にそれらしいホームページやプレゼン資料を作るだけで、何億円ものお金が集まってくるのですから。

4.支払いができなくなってくる

ネットワークの三角形が大きくなってきて、紹介料や配当の支払いが大きくなってくると、段々支払いができなくなってきます。

最初は元手を5ヶ月かけて支払えていたものが、上位者への支払いに充てられるため、4ヶ月、3ヶ月と元手の残額が減ってきます。

そうなってくると、出金制限がかけられたりするようになります。

これが半年〜数年で飛んでしまう理由です。

この頃には、最初に始めた人達はさっさと勝ち逃げして知らんぷりを決め込むわけです。

その後も被害者(養分とも呼ばれる)はどんどん拡大し、ネット上に被害報告が書き込まれるようになってきます。

5.突然の出勤停止と閉鎖

ネット上に悪い噂が流れ始めると、段々お金が集まらなくなってきますので、益々支払いができなくなり、突然の配当停止、出金停止になります。

そして、最悪は証拠隠滅のためにサイト閉鎖などで連絡が取れなくなります。

ここまでは、初めから仕組まれたストーリー、仕組まれた罠です。

魂レベルが試される

被害者(情報弱者)からのお金で儲けることをわかっていて、「自分さえ儲かれば良い」と割り切ってやる人と「そんなお金で儲かりたくはない」と割り切れずにやらない人の2つに分かれるでしょう。

決して自慢できたものではないので、誰にも知られずにこっそりやって儲けた人はまだ可愛いものですが、それを自慢げに「〇〇を半年やって数百万円儲けた。でも今はもう飛んじゃってるから紹介できないけどね。今はまた違うやつで儲けています。」など平然と言ってる人を見ると唖然とします。

そうやって、また被害者を作って儲けようという魂胆が丸見えです。

やるなら、「悪いことをしている」という自覚を持って、こっそりやって欲しいですね。

魂レベルが試されていると思います。

リスクとリターンを考える

即金事業はリスク大

前述したように、即金事業はマネーゲームの可能性が大なので、参加は慎重になった方が良いです。

可能性があるのはトレード案件しかないですが、実際にトレードしているかどうかも不明ですし、トレードは勝つこともあれば負けることもあるため、平均するとうたっているほどの利益が出ないのが普通です。

世界の著名な資産運用会社も年利で10%〜30%が普通で、しかも毎年ランキングが変わるほど勝ち負けの差が大きい世界です。

大多数の負け組のお金を、ごく少数の勝ち組がさらっていく世界がトレードの世界。

確実に儲かるという案件に参加者が多くなり、勝ち組が増えるとしたら、当然一人分の利益は減ることになりますので、私なら多くの人には広めずに少人数でこっそりと稼ぎ続ける道を選びますね。

紹介料を払ってまで、多くの人数と資金を集める目的は何なのでしょう??

「楽して直ぐにお金になるのを紹介して欲しい」という割に、飛んだら誰かの責任を追求するのは自分勝手でお門違い。
即金事業は飛ぶことを前提にして、余剰資金で遊び半分でやりましょう。
そして、被害者が出るのを前提としたマネーゲームをやるかやらないかは、自分の魂に聞いてみましょう。

本当の事業は時間がかかる

本当に事業をしてそれを収益化するのには時間がかかるものです。

最初は初期投資。そして仕組み作り。それからマーケティングなど市場開拓。

実際に収益化して黒字化するには3年かかるとみた方が良いでしょう。

時間はかかりますが収益化構造がしっかりとできれば、そこから何年〜何十年と収益が見込めます。

短期で飛んだら誰かを恨み、時間がかかったらかかったで不満タラタラ。
「働かずに楽して儲けたい。でも飛ぶのも時間がかかるのも嫌。」
そんな都合の良いものは正直普通はありません。

ごく一部の人だけでこっそりと儲けているのには、そういう都合の良いものもあるようですが、なかなか一般レベルまで下りてきませんし、参加費用が数千万円〜数億円が普通です。

結論

労働収入が最も確実な収入ですが、労働収入だけでは限界があるのも事実です。

それを解決するためにはリスク(飛ぶリスク、時間がかかるリスク)を許容し、お金に働いてもらうしかありません。

投資するなら、向こう3年は使う予定のない資金で参加するのが良いです。

資金的余裕がない場合は、投資以外の収益構造を努力して作ることを先ずしましょう。

努力も何もせず、甘い誘惑に乗って被害者になることはもちろんですが、被害者のお金を吸い上げるマネーゲームに参加するのもやめておいた方が良いと個人的には思います。

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